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志英館通信(9月号)

18年08月28日

志英館通信(9月号)ができました。
2学期検定の申込みが開始されました。ぜひ1つ以上チャレンジしましょう。
それに伴い対策授業も始まります。受検する生徒は必ず参加しましょう。

また、中3生対象の秋期講座も始まります。内容等はお知らせにてご確認ください。

志英館通信18_表のサムネイル

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -社会-

18年08月25日

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -社会-

18北辰勉強法_社会のサムネイル

1.傾向

■分野別傾向の分析と対策

地理的分野
「グラフ・表読み取り」問題が毎回出題されています。内容は貿易額、農業の生産量、工業出荷額など。グラフは丁寧に読めば確実に取れるようになっています。また、大陸名や時差を含めた都市の位置関係の問題も頻出です。雨温図はその地域の気候をおさらいしておくと良いでしょう。

歴史的分野
古墳(飛鳥)~昭和時代と幅広く出題されます。大問3では江戸までの出来事や社会の様子について。文化と資料の組み合わせを選ぶ問題があるので注意しましょう。大問4では江戸以降の日本の変化や外交など。特に大問3は中学2年生までの内容のため、復習する必要があります。平安~室町の人々の暮らしや社会の様子、武士と貴族の関係などは苦手な人も多いので、夏のうちにノートまとめをするのがオススメです。

公民的分野
10月以降に出題されます。ひねった問題はなく、取り組みやすいものが多いでしょう。日本国憲法(天皇、国民の義務、基本原理…)や人権、立法・司法・行政の関係(三権分立)などを整理しておくと良いでしょう。

 

 

2.学習の取り組み方と志英館の取り組み

① 公民分野を得点源にする
地理・歴史に比べ覚える内容が少ない=授業内での理解を目指し、苦手にしない

② 1つ1つバラバラに覚えるのではなく、関連のあるものはまとめて覚える
例(地理)-お茶の生産…日本:静岡県(牧ノ原台地)・鹿児島県(シラス台地) 世界:スリランカ
例(歴史)-大きな戦争
日清戦争(1894年)→日露戦争(1904年)→第一次世界大戦(1914年)··· 10年ごと
日中戦争(1937年)→第二次世界大戦(1939年)→太平洋戦争(1941年)·· 2年ごと

③ 年号と出来事を一緒に覚える
年表問題・古い出来事順に並べる問題などの増加(ゴロ合わせで暗記)

④ 重要語句は説明ができるようにする
出来事や制度の仕組み、目的などを理解し、書いて練習する

⑤ ノートまとめ
時間のある時にまとめておくと理解しやすい(定期試験、北辰テスト、入試にも対応できる)

 

 

3.高得点の秘訣

公立入試や北辰テストで応用問題が多くなり、難易度が上がってきました。
基礎的な人名・地名・年号を覚えないと記述問題だけでなく選択問題も解けません。
また、成績が上がらない人は、あれこれ手を出す人かまったく反復練習をしない人です。
社会が苦手だと思う人は、まずは手元にある塾のテキスト・プリント等を使い、習った内容の反復練習を何度も繰り返しましょう。
できない問題を1つ1つ減らしていくことで得点力は必ずUPします。
次に、友だちや家族など周りの人と問題を出し合ってみましょう。
問題と答えを声に出して読むことで、記憶に残りやすくなります。
自分が納得いくまでやりこみましょう。

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -理科-

18年08月24日

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -理科-

18北辰勉強法_理科のサムネイル

 

1.傾向

H.27年9月以降から、埼玉県公立高校入試に近い出題方式に変更されました。

【主な変更点】

  • 試験時間   30分 → 40分
  • 出題範囲
    その年度にすでに出題されていた分野はその後の  テストには出題されない

    同じ分野の問題が複数回出題される
    特に、重要単元・重要語句・重要テーマは出題されやすくなりました
  • 出題形式
    記号選択50% 用語記述40% 文・図・グラフなどによる記述10%

    記号選択33% 用語記述33% 文・図・グラフなどによる記述33%
  • 大問設定
    各大問ごとに各分野からの出題

    大問1が独立小問集合大(8問:各分野から2問ずつ)
    大問2~5が各分野[物理・化学・生物・地学]から1問ずつ

① 中3内容は出題はごくわずか。ほとんどが中1・中2の内容。

② 中3内容の 「化学変化とイオン」 「エネルギー」 「仕事」 「天体」 「自然と人間」 は12月までの北辰テストには出題されない。

 

 

2.学習の取り組み方と志英館の取り組み

受験する回の「北辰のかこもん」だけをつかって勉強してもあまり対策にはなりません。
問題をまんべんなく演習し、間違えてしまった問題の復習をしっかりして、解けるようにしておけると良いでしょう。

同じ問題集を何度もくりかえし解くことや、教科書を何度も読み返し内容を覚えることによって高得点が期待できます。
暗記科目である理科と社会はそういった反復学習が特に重要となるので、苦手意識を持っている人は特に早い段階から反復学習を始めましょう。
また、県立にも出題される記述問題の対策(理由説明・作図・グラフ)も必要となってきます。

志英館では、夏休みが終わるまでに単元別の小テストを合格するまで行い、中1~中2までの用語や実験器具の操作法などを身につけます。
そして、「北辰テストのかこもん」などを用いて北辰テストレベルの問題にも対応できるように演習トレーニングを行います。
演習で間違えた問題はそのままにせず、必ず解き直し、重要事項をノートにまとめると効果的です。

 

 

3.解答のアドバイス

生物・地学で取りこぼしをしない!
単純暗記で点が取れる生物分野・地学分野の問題の取りこぼしがないように気をつけることが大切です。暗記の作業は何度もくりかえし継続的に行うことが肝要です。

全問解ける必要はない!
難問の計算問題はあとまわしにする方が得策です。全問できる必要はないので、40分間の試験時間で自分なりに最高の結果が出せるよう、戦略を練りましょう。30分間で解答し、10分間で見直しができるよう、時間配分をくふうしましょう。

 

4.高得点の秘訣

理科で高得点をとるには、自分の力で解くことができる、やさしい問題でケアレスミスをしないことがまず重要です。
また、記述形式の問題を敬遠し、白紙で出さないことも肝に銘じておきましょう。
パーフェクトな解答でなくても、ポイントとなる表現が含まれていれば部分点がもらえます。
空欄をなくす努力をしましょう。

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