今回は理科編です。
〇埼玉県公立の理科の平均点の推移は過去五年間で以下の通りです(H.26~H.30年度入試)
44.5[2019]→51.1[2020]→56.2[2021]→52.5[2022]→58.2[2023]
昨年と比べ平均点が上がりましたが、ここ3年間は、50点台にまとまっていますので今年度も同じくらいの難易度になると思われます。
〇埼玉県公立の出題形式が大問1から大問5の順に、
小問→地学→生物→化学→物理
となっています。ある程度規則性があるように思えますが、必ずしもその通りになるとは限りません。すべて網羅するのは困難なため、ある程度得意な単元にしぼって勉強しましょう。(1月の北辰テストを受験した方はその復習するのがおすすめです。)
〇教科書太字の用語の確認
知識問題で、覚えやすい単元にしぼって重点的にノートにまとめるなどしましょう。
〇実験観察問題
大問2以降は資料のともなった問題で構成されています。問1や2などの小問題は基礎的な質問が出ます。問題文をしっかり読んで解きましょう。実験に関する内容が多いので、考察・結論などをノートにまとめ、自分で解ける単元を作っておくと有効です。
〇気象と天気の変化、生物と体のつくりとはたらき、化学変化とイオン
ここ5年間の出題頻度が高いのは表題のものです。これらは知識事項の内容を多く含みます。要点をノートにまとめたものを作っておくと、入試に役立つ可能性があります。覚えておくと良いです。
県立入試まであと数日ですね。
この時期は新しいものを慌てて始めるよりも、今まで練習してノートにまとめたものを復習して見直す作業に時間を使いましょう。
体調管理も気を付けつつ、残りの時間ラストスパート、頑張りましょう!!!!!