地理・歴史・公民とも
基本に忠実な設問が目立ちました。
大問1の世界地理では
国土面積世界最大のロシア連邦
国際河川であるライン川
イタリアの首都で市内にバチカン市国があるローマ
などなど
サービス問題ともいえる設問がありました。
大問2の日本地理は
知識ではなく
常識を問う問題だったといっても言い過ぎではないでしょう。
大問3地形図の読み取り問題も
お手本のような設問です。
しかし
計算アレルギーの人にとっては
問1にある「実際の距離を求める問題」は
天敵なのではないでしょうか。
メートルとセンチメートルの単位変換ができないとか
そもそも計算方法がわからないとか
不正解要素はたくさんあります。
そんな人におススメの解決法を伝授!!
テストに使われる地形図の縮尺は
2万5000分の1か5万分の1かどちらかしかありません。
今回は(というかほとんどの設問は)2万5000分の1です。
分母の数字
2万5000・・・
ゼロを2つ消しましょう。
(100cm=1mなのでゼロを2つ消します)
すると250ですね。
この250とは
地図の1cmが実際の距離の250mである
ということを表しています。
1cm=250m
これさえわかれば楽勝!!
地図上で2cmなら実際の距離は500m
5cmなら250×5で1250mとなります。
今回は15mmつまり1.5cmという出題でしたので
250×1.5=375mでした。
長くなったので
つづきは明日・・・