県公立入試の倍率でました。
正式には入学志願者数が確定しました。
志英館からの受検状況についてまとめると以下の通りです。
*数字は左から「入学許可予定者(つまり募集定員)」 「志願者数」 「倍率」 となっています。
大宮(普通科) 357 456 1.28
川越 358 596 1.66
川越女子 358 540 1.51
川越南 358 503 1.41
熊谷 358 396 1.11
熊谷女子 358 472 1.32
坂戸(普通科) 318 374 1.18
坂戸(外国語科) 40 69 1.73
坂戸西 318 384 1.21
所沢 358 472 1.32
所沢北 358 555 1.55
松山(普通科) 318 311 0.98
松山(理数科) 40 81 2.03
松山女子 318 372 1.17
和光国際(外国語科) 79 136 1.72
市立川越(普通科) 140 176 1.26
市立川越(国際経済科) 70 148 2.11
市立川越(情報処理科) 70 101 1.44
県の正式な発表はコチラ
大宮高校の倍率が
びっくりするほど低いですね。
多くの学校は
まぁ例年通りの倍率とみて良いと思います。
顕著なのが
まずは松山高校普通科の定員割れ。
松山高校第一志望の人は安心
と思ったら大間違い。
理数科が2倍を超えていますので
およそ40人が普通科にスライドしてくるでしょう。
ということで
事実上1.10倍です。
思ったよりも多くの志願者を集めたのが
熊谷女子高校。
影に隠れた激戦が予想されます。
市立川越高校のふたつの専門学科も
ちょっと異常事態発生です。
国際経済科や情報処理科に進学したい
というのではなく
とにかく市立川越に行きたい
という人が毎年それなりに多いようで
この後の志願先変更で
少なくとも10名は普通科に流れると思われます。
また
この倍率を恐れて
他の学校に変更というパターンも考えられるので
倍率は下がるでしょう。
それでも
国際経済科は1.7倍程度はあると思います。
募集定員枠が小さいため
どうしても専門学科は倍率が高くなります。
坂戸高校も和光国際高校も
外国語科はともに1.7倍を超えています。
ただし
外国語科を希望する生徒の中には
英語に自信があって
逆に数学なんかなければいいと思っている人もいるので
そう簡単には普通科に変更しません。
この倍率はしょうがないと腹をくくって
全力で試験に臨んでほしいと思います。
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埼玉県公立高校入試 倍率発表
14年02月19日
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