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受験情報 最終回 2017年度入試の出題傾向のおさらいと2018年度入試に向けて

17年05月23日

S.netグループ 受験情報通信5のサムネイル

受験情報 ~最終回~ 2017 年度入試の出題傾向のおさらいと2018 年度入試に向けて

■受験情報第1 回から第4 回までの総括した内容のおさらいをしていきましょう!

(1)数学
◎学力検査問題
・大問1 以外の難易度が全国的に見ても高いため今後の出題内容に注意が必要になる。
・大問3・4の出題内容は固定されない可能性もあるので注意が必要である。
「図形の証明」は基本問題が出題されるため対策は必須になる。

◎学校選択問題
「数の性質」の記述問題は私立入試でも出題されることがあるので
私立入試も見据えた対策が必要である。
・出題問題の後半は
「図形」と「関数」の難問の出題が決定的になっている。
・問題ごとに難易度の差が大きくなる可能性大なので
できる問題の取りこぼしを防ぐことが最重要課題

(2)英語
◎学力検査問題
・単語を書く力や英文法を理解する力など
英語を勉強する際の基礎的な力を問う問題中心の構成になる。
「英問英答」「日本語での記述問題」「英作文問題」対策
高得点のカギになる。
・英語が得意な生徒は
早い段階から英文読解の演習を行い
英文読解に慣れておく必要がある。

◎学校選択問題
英文読解の問題は標準レベルのため、高得点は必至になる。
取りこぼしに注意!
・英作文は最新&最頻出テーマの「意見作文」を徹底的に対策
まとまった分量の英文を書けるようにする。
「環境問題」をテーマにした英文はこれからも出題される!

(3)理科・社会
◎理科
・基礎的な問題が中心だが
問題演習では正確な知識が求められる。
・記述問題は
「原理の正確な知識を持っているかを問うもの」と「考え方を説明するもの」を出題。
・「すべて選ぶ」という記号問題は問題量が増加の可能性大のため、要注意。

◎社会
・用語記述の問題や記述問題はともに
基礎的な問題中心の出題になる。
地理は「資料の読み取り」
公民は「知識の確認」が記述問題の定番になってくる。
また、歴史は基礎的な頻出問題としての記述問題に変わる。
歴史の出来事の並べかえ問題
内容の正誤を問う問題
例年通りレベルが高いので要注意。

2018 年度入試に向けて

●学力検査問題について
全体的に努力が報われる入試に変化。
これまで以上に「差が付きやすくなる」
特に理科・社会を1 年時の早い段階からしっかりとした学習が必要に!

●学校選択問題について
ケアレスミスが命取りになる高得点入試!
5 科とも差が出るのは「記述力」
(大学入試改革の一つが「表現力の強化」なので、そこにつなげるための問題が作成されると予想。)

(作成情報協力:㈱エデュケーショナルネットワーク)

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