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目指せ!歴史年表マスター

17年09月21日

社会で歴史を勉強するときに、語句に合わせて書かれていることが多い年号
学校の定期テストや北辰テスト、公立入試でもよく出題される年表問題
「人物名や出来事の名前は覚えているけど、いつの話なのかは分からない」という人も多いですよね。

そこで!

今回から「歴史年号をゴロあわせで覚えちゃおう」をテーマに、
みなさんに年号とその覚え方、簡単な説明を紹介していきます。

記念すべき第1回は「近代の戦争編①」
明治時代以降、日本が関わった主な戦争をまとめて覚えましょう。

日清戦争(1894)…「ひと(1)や(8)くよ(94)=人、焼くよ?」

ずいぶんと物騒なゴロあわせになってしまいました。
朝鮮で起こった甲午農民戦争をきっかけに日清両軍が衝突した戦争です。
1895年に下関条約を結び、日本は多額の賠償金を清から得ることができ、
遼東半島や台湾などを譲り受けました。

日露戦争(1904)…「いく(19)ぜロ(o)シア(4)に=行くぜロシアに」

下関条約(1895)で日本が獲得した遼東半島を、
ロシア・フランス・ドイツによる三国干渉によって清に返還します。
当時の日本には、ロシア・フランス・ドイツといった列強と同時に戦う力がなかったのでこの要求をのみました。
その後、清で起こった義和団事件を8か国連合軍で鎮圧しますが、
ロシアが満州に兵をとどめ、兵を引き上げようとしませんでした。
このままロシアが南下政策を進め、朝鮮半島までやってきたら日本が危なくなります。
そこで、同じくロシアをけん制したいイギリスと結んだ日英同盟を後ろ盾とし、
さらに「満韓交換」の交渉をしますがこれも決裂。
日本は安全を守るため、交渉をあきらめて戦争を決意しました。
そして戦争が進み、日本が日本海海戦で勝利したことを機に、アメリカの仲介でポーツマス条約を結びました。
この条約で、韓国での優越権、旅順・大連の租借権、鉄道利権、南樺太を得ることができましたが、
賠償金を得ることができず、国民が怒り、後に日比谷焼き討ち事件などが発生します。

第一次世界大戦(1914)…「いく(19)ぞ、いっしょ(14)に=行くぞ、一緒に」

オーストリア皇太子夫妻がセルビア人に暗殺されたサラエボ事件をきっかけに、
ドイツ・オーストリア・オスマン帝国を中心とする同盟国
イギリス・フランス・ロシアを中心とする連合国とに分かれ、世界中を巻き込んだ戦争です。
日本は日英同盟を理由に、連合国側で参戦しました。
1918年に戦争が終わり、フランスにてベルサイユ条約(1919)を結びました。

いかがでしたか。日露戦争は少し長くなってしまいましたが・・・
今回紹介した3つの戦争は、戦争開始が10年ごと(1894→1904→1914)になっていることもあり、
まとめて覚えておきましょう。

次回は「近代の戦争編②」です。
お楽しみに。

【小学生】夏の過ごし方

17年07月13日

 

 

 

 

 

暑い日が続きますね。皆さんは暑さ対策はバッチリでしょうか。

今年ももうすぐ夏休みがやってきます。
今から夏の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。

今年の夏を充実させるために以下のことに気を付けましょう。
①夜更かししないこと
生活リズムが夜型になって、9月から大変です。体調も崩しやすくなります。
毎日決まった時間に寝て、朝はしっかりとラジオ体操に参加しましょう。

②宿題は計画的に進めること
学校から出された宿題はいつまでに、何を、どうやって進めるのかを最初に決めましょう。
夏休みの宿題は多めに出されますから、のんびりやっていて気がついたら、
「もう夏休み最終日!まだ終わっていない!」なんてことになるかもしれません。
余裕を持って終わらせるように計画はきちんと立てて進めましょう。

③これまでの復習をすること
夏休みは時間がたくさんあります。今までに学習したことはすべて身についていますか。
勉強は日々の積み重ねです。今までの学習内容が土台になっていきます。
「この夏に復習をしたい!」と少しでもお考えの方はぜひ、志英館の夏期講習会へご参加ください。
もちろん、夏期講習会の前に1週間の無料体験授業を受けることができます。(要電話予約)

④全力で遊ぶこと
夏は全力で遊びましょう。虫取りをしたり、海水浴をしたり、夏を満喫しましょう。
ただし、オンオフはしっかりと切りかえて、勉強も忘れずに

 

熱中症に気を付けて、良い夏休みを過ごしましょう。

雨の日は読書をしよう

17年06月01日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
6月になりました。
今年もそろそろ梅雨がやってきますね。
「雨の日は外で遊べないからどうしよう・・・」「することないなぁ・・・」など、どのように過ごそうかと悩みますよね。

そんなときは「読書」をしましょう。
「読書は心の旅」とも言うように、ひとたび本の世界に入り込めば実際には味わえない様々なことを体験できます。
それでは今日は小学生5・6年生も読めるオススメのシリーズを紹介します。(ネタバレにならない程度に・・・)

◇小学生(高学年)へのオススメ◇

『ハリー・ポッター』シリーズ
J・K・ローリング(著) 松岡佑子(日本語訳)

世界中で大ヒットしたシリーズですね。
映画化もされ多くの人が知っています。

魔法使いのハリー・ポッターがロンやハーマイオニーなどの仲間たちと共に、ヴォルデモート率いる闇の魔法使いたちと戦う様子を描いたファンタジー作品。ホグワーツでの学校生活やクィディッチの試合、魔法生物とのふれあいや仲間との冒険など、きっとあなたをどきどき・わくわくさせてくれるでしょう。昔、夜中に読んで、気がついたら朝になっていたのは良い思い出です(良い子は真似してはダメですよ)。それぐらい面白い作品です。

本編は『ハリー・ポッターと賢者の石』から『死の秘宝』まで全7巻。
ぜひ、あなたもハリーたちと魔法の世界を冒険してみませんか。