ページトップ

志英館のお得な情報

HOME » 志英館のお得な情報

受験情報 第4回 2017 年度埼玉県公立入試 今年の入試総括(理科・社会編)

17年05月16日

S.netグループ 受験情報通信4のサムネイル

受験情報 ~ 第4回 ~ 2017 年度埼玉県公立入試 今年の入試総括(理科・社会編)

☆これから受験する皆さんへのアドバイス☆

理科の試験問題は基礎的な問題が中心になるが
正確な知識が求められる。(しっかり覚えることが重要)
また記述問題は
「原理に関する正確な知識を持っているか問う問題」
「考え方を説明する問題」が出題。
「すべて選ぶ」という記号問題は問題量増加の可能性大のため要注意。

社会
一問一答のような用語を書く問題・記述問題ともに
基礎的な問題が中心の出題になっている。
また地理は「資料の読み取り」
公民は「政治・経済の知識確認」が記述問題の定番。
歴史の記述問題は
難問から基礎的な問題に変化する可能性がある。
しかし、歴史の出来事の並べかえ問題、正誤を問う問題
例年通りレベルが高くなっている。

◎理科と社会で共通して言えることとして
しっかりとした「知識をもつこと」
それを自分で説明できる「説明力」を身に付けることが何よりも必要。

(作成情報協力:㈱エデュケーショナルネットワーク)

次回予告
5/23配信予定の最終回は
「出題傾向のおさらいと2018 年度入試に向けて」

受験情報 第3回 2017年度埼玉県公立入試 今年の入試総括(国語・数学・英語編)

17年05月09日

S.netグループ 受験情報通信3のサムネイル

受験情報 ~第3回~ 2017 年度埼玉県公立入試 今年の入試総括(国語・数学・英語編)

◎2017 年埼玉県公立入試の総括を「教科別」に「特徴」・「難易度」・「注目点」に分けて説明します。

☆これから受験する皆さんへのアドバイス☆

国語「文章読解」「漢字・語句問題」など
日頃の勉強の成果が試されるので、コツコツ勉強していこう。

◎学力検査問題の数学
「図形・関数問題」の難易度が全国的に見ても高いため
今後の出題内容に注意が必要。
また、「図形の証明」は基本問題が出題されるため対策は必須。

◎学校選択問題の数学について
「数の性質」記述問題
私立入試も見据えた対策が必要。
また、問題ごとに難易度差が大きくなる可能性大なので
「できる問題はしっかり解く」という取りこぼしを防ぐことが最重要課題

◎学力検査問題の英語
単語や文法などの基礎的な力を問う問題が中心なので
単語の暗記や文法の理解を深めることが最優先
また、英語が得意な生徒は早い段階から長文読解を行い
英文読解に慣れておく必要がある。

◎学校選択問題の英語
まず読解問題は標準レベルのため高得点は必須。
日々の演習でも取りこぼさないことが重要。
また英作文
最新&最頻出テーマである「意見作文」を徹底的に対策し
まとまった分量の英文を書けるようにすること。
「環境問題」をテーマにした英文はこれからも出題される!

(作成情報協力:㈱エデュケーショナルネットワーク)

次回予告
5/13配信予定の第3回は
「2017 年の埼玉県公立入試 今年の入試総括(理科・社会)」

受験情報 第2回 過去10年間の入試平均点と注意すべき内容

17年05月02日

S.netグループ 受験情報通信2のサムネイル

受験情報 ~第2回~ 過去10 年間の入試平均点と注意すべき内容

◎過去10 年間の公立入試の平均点の推移は以下の通りです。

昨年2016 年度入試は
理科の平均点が39.2 点と40 点を下回った。

また、社会に関しては、63.7 点と
過去10年でも一番高い試験となった。

国語・数学・英語の三教科は微増にとどまった。

以下が今年度入試の平均点の予想。
国語:55 点前後(前年度よりも少々低くなる)
数学(学力検査):45 点前後  / 数学(学校選択):55 点前後(前年度よりも低くなる)
社会:60 点前後(前年度とさほど変わりない)
理科:50 点前後(前年度と比べ高くなる)
英語(学力検査):60 点前後  / 英語(学校選択):75 点前後(学力検査・学校選択ともに平均点は高くなる)

 

今年の平均点から見る注目点と受験生の皆さんへのアドバイス

☆内容が変化した「英語」と「数学」に注目!!☆

注目点1
今年、もっとも点数が上がりそうな教科が「英語」!

学力検査問題の英語は
大問2 で出題される「英単語」の勉強ができていれば解ける問題になる。
点数は12 点と全体の1 割強を占める。
ここははずせない。
学力検査問題・学校選択問題の長文読解では
「単語記入の問題」、「動詞の過去形変化」など
典型的な読解問題なので
入試用の「英文読解トレーニング」、「英単語の不規則変化」などの問題を
反復練習することで
高確率で解くことができる問題がほとんどだった。

注目点2
数学以外は差がつかない!

数学では中学1 年生から中学3 年生までの
様々な単元の問題が総合して出題されるが
特に注意してもらいたいものがある。
学力検査問題でも、学校選択問題でも
中3 生の受験間近に学習する「三平方の定理」が入試問題で多用されている。
そういった問題を確実に攻略するためには
「いかに早く単元に入り、問題演習を行い、その問題の反復演習を行うか」が
問題を解くカギとなるので
あらかじめ覚えておくとよいでしょう。

(作成情報協力:㈱エデュケーショナルネットワーク)

 

次回予告
5/9配信予定の第3回は
「2017 年の埼玉県公立入試 今年の入試総括(国語・数学・英語)」