今回は理科編です。
〇平均点の推移
2020~2024年度の過去五年間の平均は以下の通りです
51.1[2020]→56.2[2021]→52.5[2022] →58.2[2023]→51.6[2024]
ここ5年間は、50点台くらいにまとまっていますので今年度も
同程度の難易度であると予想されます。
〇出題形式
大問1から大問5の順に、小問→地学→生物→化学→物理
となっています。ある程度規則性があるように思えますが、
必ずしもその通りになるとは限りません。
すべて網羅するのは困難なため、得意な単元に絞って勉強しましょう。
(1月の北辰テストを受験した方はその復習もしておきましょう)
〇重要用語の確認
知識問題で、覚えやすい単元にしぼって重点的にノートにまとめると
よいでしょう。
〇実験観察問題の取り組み
大問2以降は資料のともなった問題で構成されています。
問1や2などの小問題は基礎的な質問が出ます。
問題文をしっかり読んで解きましょう。
実験に関する内容が多いので、考察・結論などをノートにまとめ、
自分で解ける単元を持っておくと有効です。
〇化学変化と原子・分子・電流とその利用・気象と天気の変化
ここ5年間の出題頻度が高いのは表題のものです。
これらは知識事項の内容を多く含みます。
要点をノートにまとめたものを作っておくと、入試に役立つ可能性が
あります。覚えておくと良いです。
県立入試まであと数日ですね。
この時期は新しいものを慌てて始めるよりも、
今まで練習してノートにまとめたものを復習して見直す作業に
時間を使いましょう。
体調管理も気を付けつつ、残りの時間ラストスパート、
頑張りましょう!!!!!