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志英館の中学部

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県立入試直前ワンポイントアドバイス【社会編】

19年02月25日

県立入試直前ワンポイントアドバイス
今回は社会編です。

□表の読み取り問題
大問1の表の読み取り問題が苦手な人は多いです。
数字がたくさん並んでいるため、
それを見るだけでもうイヤになるという声をよく聞きます。
ただ、逆に言えば、
数字がはっきりと書いてあるので
解き方さえ知れば必ずできるようになります

◇ポイント
しるしをつけること
人口や発電量などは多い順に数字を、
輸入・輸出は不等号で大小をメモするなどすれば分かりやすくなります。

計算は必要最小限におさえる
人口密度や割合などのキーワードがあれば計算をします。
・人口密度…人口(人)÷面積(㎢)
・割合…「くもわ」の図(割合[わ]=比べる量[く]÷もとになる量[も]など)
ただし、選択肢を見て比較されているのが2つだけだった場合は、
残りのものは計算しなくても大丈夫です。
必要なものだけを計算すれば、時間も短縮できます。

□グラフの読み取り・記述問題
記述問題は、キーワードを押さえて簡潔に書きます。
記述問題は書かなければ絶対に〇にはならず、
多少文章に違和感があっても△はもらえます。
ですからまずは書きましょう。

◇アドバイス
何を答えるべきなのかを確認
記述問題はただ何でもかんでも説明すればよいというわけではありません。
多くの場合、問題文が長くなっていますが、
記述すべき部分に線を引くなどしてまずは確認します。
その後で、各グラフから必要なデータを得て、答えを繋げます。
そして書き終えたら、
問題文・自分の記述をつなげて読み、見直しをしましょう。

社会は直前まで勉強を続ければ、
まだまだ得点力を上げることができる科目です。
あきらめずに、1点でも多く得点できるように
がんばりましょう。

公立ポイントのサムネイル

県立入試直前ワンポイントアドバイス【理科編】

19年02月25日

県立入試直前ワンポイントアドバイス【理科編】

今回は理科編です。

〇埼玉県公立の理科の平均点の推移は過去五年間で以下の通りです(H.26~H.30年度入試)
46.1[H.26]→50.3[H.27]→39.2[H.28]→48.5[H.29]→51.7[H.30]
例年、40点台後半~50点台前半くらいにまとまっていますので今年度も同じくらいの難易度になると思われます

〇埼玉県公立の出題形式が
大問1:地学/生物/化学/物理分野の小問
大問2:地学分野
大問3:生物分野
大問4:化学分野
大問5:物理分野
となっていますが、過去数年で、どこの内容の問題が出たかをまとめると、ある程度規則性がある部分も出てきます。必ずしもその規則通りになるとは限りませんが、他の科目もあるのでまんべんなく勉強するのは難しいでしょうからある程度狙いをしぼって勉強しましょう。(1月の北辰テストを受験した方はその復習をするのも良いかもしれません。)

教科書太字の用語の確認
特に出題形式で話した狙いをしぼったところを重点的にチェックしましょう。

計算問題
計算問題の中には難しいものも確かに含まれますが、公式に当てはめるだけのものもあります。計算が苦手だからといって全て捨ててしまうのはもったいないので、公式に当てはめればできるようなものは出来るように、公式をまとめておきましょう。

化学反応式・電離式
ここ5年間、毎回1問は化学反応式や電離式が出題されています(配点3~4点)。学校の教科書に載っているものでも20個以内なので、覚えておくと良いかもしれません。

もう県立入試まであと3日になります。
ここまできたら新しいものに取り組むより今までやってきたものの復習や見直しをするのが大事になります。
体調管理も気を付けつつ、残りの時間ラストスパート、頑張りましょう!!!!!

県立入試直前ワンポイントアドバイス【国語編】

19年02月23日

県公立入試問題において
ぜったいに落としてはならないもの

それは
ズバリ作文です。

なんといっても16という高配点。

この作文をおろそかにするわけにはいきません。

ポイントはズバリ

自分の体験を必ず書くこと

作文の採点法は16点満点からの減点法で
「自分の体験」が書かれていない場合は
8点も減点されてしまいます。

ほとんどの受験生は
資料から読み取った内容を素直に書くことができますし
誤字や不適切な表現も極端に多くありません。

差がつくのが「自分の体験」についての記述。

自分が実際に体験したことや
見聞きしたことを
必ず文章中に記載しましょう。

そしてもうひとつ注意しておきたいことは

図表から読み取ったことをもとにした

自分の意見を述べること

感想文にならないようにすることがポイントです。