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県立入試直前ワンポイントアドバイス【理科編】

24年02月15日

今回は理科編です。

〇埼玉県公立の理科の平均点の推移は過去五年間で以下の通りです(H.26~H.30年度入試)
44.5[2019]→51.1[2020]→56.2[2021]→52.5[2022]→58.2[2023]
昨年と比べ平均点が上がりましたが、ここ3年間は、50点台にまとまっていますので今年度も同じくらいの難易度になると思われます

〇埼玉県公立の出題形式が大問1から大問5の順に、
小問→地学→生物→化学→物理
となっています。ある程度規則性があるように思えますが、必ずしもその通りになるとは限りません。すべて網羅するのは困難なため、ある程度得意な単元にしぼって勉強しましょう。(1月の北辰テストを受験した方はその復習するのがおすすめです。)

教科書太字の用語の確認
知識問題で、覚えやすい単元にしぼって重点的にノートにまとめるなどしましょう。

実験観察問題
大問2以降は資料のともなった問題で構成されています。問1や2などの小問題は基礎的な質問が出ます。問題文をしっかり読んで解きましょう。実験に関する内容が多いので、考察・結論などをノートにまとめ、自分で解ける単元を作っておくと有効です。

気象と天気の変化、生物と体のつくりとはたらき、化学変化とイオン
ここ5年間の出題頻度が高いのは表題のものです。これらは知識事項の内容を多く含みます。要点をノートにまとめたものを作っておくと、入試に役立つ可能性があります。覚えておくと良いです。

県立入試まであと数日ですね。
この時期は新しいものを慌てて始めるよりも、今まで練習してノートにまとめたものを復習して見直す作業に時間を使いましょう。
体調管理も気を付けつつ、残りの時間ラストスパート、頑張りましょう!!!!!

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県立高校ワンポイントアドバイス【数学編】

24年02月14日

県立高校入試直前ワンポイントアドバイス【数学編】

65点分(2023年度~)ある大問1で点をかせぐ(学校選択は約40)
*規則性の問題は時間があればすべて書く。または、関数の式にする。
*学校選択の数学の平均点は
2017年~43.2,43.7,53.5,55.2,56.0,42.6,50.5
なので、大問1,作図,証明で点をかせぐ。
作図問題で落とさない(5点)
*基本の技は4つ(2つ組み合わされて出るときあり)
*三平方の定理を混ぜた問題に注意する(面積2倍等)
証明問題を白紙で出さない(7点)
*パターン演習通り書く。
*5行の問題か7行の問題かを確認して書く。
*証明は7点問題なので1行1点の換算で書く。
見直しの時間を5分とる
*100点が取れるテストではない。最後の5分は見直しの時間にする。

入試まであと7日!Never give up!

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公立入試直前ワンポイントアドバイス【英語編】

24年02月14日

公立入試直前ワンポイントアドバイス【英語編】

今回は英語編です。
英語は一部の学校で「学校選択問題」が導入されています。
今回の記事では、
どちらの問題でも共通しているポイントをまとめました。

自分が確実に解ける問題を見極める
特に英語が苦手な人ほど、
長文をじっくり読んで、すべての問題に時間をかけて解こうとします。
しかしそれでは時間が足りません。
普段の練習で、正答率が低い問題は後回しにして、
得意な問題から解いていくことが結果として安定した点数を取る鍵となります。

英作文はパターン通りかつシンプルに書く
いつもの英作文パターンを使って書きましょう。
それだけで読みやすさ、意見の展開のしやすさが変わります。
また英作文は、
難しい文法や単語が使えることをアピールする問題ではありません。
自分の意見を、理由を踏まえてわかりやすく、正確に説明できるかどうか
見ています。
中学校1、2年生で学習した基本の英文法や単語でも、
ミスなく書ければ満点がとれます。
難しく考えず、減点されないシンプルな英作文を目指しましょう。

並べ替え問題のコツ
並べかえ問題は[ ]の中だけを見てはいけません。
まずは、[ ]の前後(文頭と文末)をチェックします。
文末に「?」があれば、「疑問文」と判断することができます。
また[ ]の前に主語を表す英語があれば、
並べ替えの書き出しは動詞になる可能性があります。
このように[ ]の前後には問題を解くためのヒントがあります
そして[ ]の中の英語を並べかえる際には、
「かたまり(熟語など)」を作りましょう
そして文型を考えながら組み合わせれば完成です。

英語のキホンはSV
長文は主語(S)と動詞(V)を軸に読みましょう
一文一文をしっかりと日本語訳していく必要はありません。
例えば、「I like Japan.」という英文があれば、
「私は日本が好きです。」と丁寧に訳さなくても、
「私、好き、日本が」や「日本、好き」など大まかな意味が分かればそれでOK。
英文は「SV+α」でつくられることが多いです。
主語と動詞を把握し、大まかな意味をとらえながらどんどん読み進めていきましょう。

今回の記事のアドバイスはほんの一部です。
志英館生は普段の授業内容をもう一度復習し、
本番では自己ベストを目指しましょう。

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