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◆連載 埼玉県受験情報 過去10年間の埼玉県入試平均点と注意すべき内容

18年07月24日

埼玉県受験情報 過去10年間の埼玉県入試平均点と注意すべき内容

18埼玉県公立入試_受験情報通信_web1のサムネイル

内容が変化した「英語」と数学に今年も注目!!

注目点①
学校選択の「英語」の平 均点が低下!! ここで落ち着くか 

学校選択問題の英語は大問3の長文読解(配点:34点)と大問4の英作文(配点:10点)でいかに点数を確保するかが重要になってきます。ここでの点数確保は受験勉強としてはずせません。平均点が50点台になりましたが、開示得点を見ると、県難関校の「浦和」「大宮」「川越」では平均点が70点台とも言われています。所沢北、熊谷でも60点半ばが平均点と言われる中で、しっかり得点を取ることが合格に近づくとも言えます。

 

 注目点②  学校選択の「数学」の点数は二極分化か?

数学では、中学1年生から中学3年生までの様々な単元の問題が総合して出題されています。学力検査問題では大問1が50点、大問2が22点の試験になっていて、計算問題や1行問題がメインになっています。夏までの時間で、中学1年・2年生の範囲の計算問題、1行問題を繰り返し、復習することで確実に得点できるようにしましょう。

また、注意してもらいたいものもあります。学校選択問題では、必出の「2次関数」「相似」「三平方の定理」が問題で多用されています。そういった問題を確実に攻略するためには、「単元ごとの反復練習をいかに行うか」が問題を解くカギとなりますので、今のうちから習慣づけると良いでしょう。

 

 注目点③  理科と社会は、入試問題を解くことを見据え、万全の準備を!!

理科・社会について、県難関校の「浦和」「大宮」「川越」を受験した生徒の開示点数を見てみると、約85点~90点前半をとっている生徒が多いことが分かりました。所沢北・熊谷でも80点~85点を取る生徒多く見られます。埼玉県の理科・社会は、教科書の基本内容がしっかり出題され、それをいかに適切に答えるかが、高得点のカギにもなっています。またこれは、公立高校入試全体にも言えることです。教科書に掲載されている内容をしっかり答えられるように、中1・中2のうちから知識を養っていくことが公立入試で点数をとるための方法ということを理解しましょう。

(作成情報協力:株式会社エデュケーショナルネットワーク)

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