昨日の続きです。(昨日の記事はこちら )
「良い授業態度とはどのようなものでしょう?」
と,中学生に尋ねると
「授業中,寝ない」なんて答えが返ってきたりすることもあります。
おいおい
そんなの当たり前ですよ。
授業中に寝ないのは
良い授業態度でなく
普通の授業態度です。
「なるべく手を挙げる」
なんて答えもあります。
これは確かにいい方法ですが
挙手文化が少ないクラスでは
挙手が授業のリズムを崩してしまう可能性も否定できませんし
なかなか手を挙げられない性格の人もいるでしょう。
話を元に戻します。
良い授業態度
評価を付ける先生の立場から見た良い授業態度とは
通知表にある通り
「関心を持って意欲的に授業に取り組む態度」です。
いかにして
「自分は先生の授業に関心を持ってますよ~」とアピールするか
いかにして
「意欲的に先生の話を聞いてますよ~」とアピールするか
誰にでも簡単にできて
しかも極めて効果的な方法があります。
知りたいですか?
聞きたいですか?
ブログで公表するのはもったいないなぁ・・・
でも、発表します。
ずばり
うなずくこと。
授業中に先生が話しているタイミングに合わせて
ちょくちょくうなずくんです。
これなら
誰にでもできます。
友達と1対1で話したりするときは
ほとんどの人が無意識にうなずいているものです。
それを授業中もやればいいんです。
授業をする側からすると
うなずいている生徒はよく話を聞いている生徒
というふうにうつります。
この方法でT島くんは
通知表の9教科合計がイッキに11上がったんですよ。
中3にとってはいまさらかもしれませんが
ぜひおためしあれ。