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北辰テスト 英語のポイント その3

13年10月02日

平成24年度第5回の過去問は手元にありますか?

さっそく大問2を見てください。

問3~問5は(   )内に英語を書く問題です。

これがなかなか難しいのです。

特に問5のような

本文の内容を要約した文の適語補充は

正答率がぐっと低くなります。

北辰独特の強引な設問もあって

(強引さでは数学の方がえげつないですが・・・)

問5の( う )は出題者の意図が見えません。

前後から判断すると

この( う )には

「彼女はまさにバスに乗ろうとしていた」

という表現になるような一語を補いたいのですが

wanted を正解とするには

あまりにも出題のセンスがなさすぎます。

(北辰テストを揶揄しているわけではありません)

また問4は

模範解答が Could[Can] you となっていますが

Will you でも Shall weでも問題ないですし

同様に

問5の( い )も

breakfast ではなく anything でもOKです。

適語補充であるにもかかわらず

正解が何通りもあるので

英語が得意な人にとっては逆に悩みどころとなるでしょう。

変わり種の問題はさておき

通常の適語補充問題では

語の変形にとことん気を使いましょう。

問3は

前後から「ドアが閉まる」という表現になればいい

ということまではすぐわかります。

だからと言って

close ではいけません。

ここでは過去分詞形の closed が正解です。

動詞なら

三単現のSをつけるのか、過去形にするのか

過去分詞形か、現在分詞形か、はたまた動名詞か・・・

名詞なら複数形をしっかり念頭に置いて・・・

ときどきいじわるもあって

What’s のように短縮形になることもあります。

原形が正解になることはない!

適語補充問題はそういう意識を持って臨みましょう。

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