11月第6回北辰テスト
また、全県の平均点が下がるかもしれません。
先日報道にもあった埼玉県公立入試のように
正答率が1%を下回る問題がありそうです。
特に最後の問題。
大問4の(2)の②の問題。
平面図形中のある線分の長さを求める問題は
例によって
あまりにも強引な問題でした。
1問解くのに補助線は1本というのが
数学のエチケットですが
模範解答を見ると
3本もの補助線。
そのうえ
直前の①とはまったく何も連動していない。
北辰のこのセンス
理解に苦しみます。
そして
同じく大問2の(4)
無理数の近似値を求める問題も
センスがなさすぎ。
また
けっして難しくはありませんが
大問2の(5)
面積の比を式で説明する問題も正答率は低いでしょう。
文句ばかり言ってもしょうがないので
ちょっとはプラスなことも・・・
1ページの(1)~(8)は
全部正解にしたいところです。
大問1の(9)は
出題のしかたが遠回しなだけで
やることは小4レベル。
大問2の(1)は
タテヨコ6マスずつの表を書けば
あとは数えるだけ。
(2)は
中1の教科書に
まったく同じものがそのまま載ってます。
ここまでできれば52点。
どんなに数学が苦手でも
まじめに勉強している受験生なら
できてほしい10問でした。
長くなったので
つづきは明日。