11月第6回北辰テスト
久しぶりに満点が狙えそうなテストでした。
いつもは
「次の英文は本文の内容をまとめたものです。次の( )にあてはまる・・・」
の設問がけっこうひどいもので
帰国子女でも解けないこともあるそうですが・・・
今回は大問4の問6がこの形式でした。
( あ )は
主節に"Kengo has played soccer"とあるので
現在完了だということにきちんと気づけば
「6歳のころから」となるように"since"が導けます。
( い )( う )の直前に
"more"があることから
"more than"として「~以上」という表現となるのも順当です。
( え )に"continue"を当てはめることができた人は
かなりの単語力がある人です。
お見事でした。
ところで
自己採点をした中3たちの話を聞くと
模範解答とはほんのちょっとだけ違うけれども
正解なのではないかと思われる問題が2つあります。
大問4の問1と問4です。
問1の模範解答例には
「ヨーロッパでサッカーをしている日本人選手たち」とありますが
「海外でサッカーをしている日本人選手たち」としても
内容的には大きく外れていません。
ただし本文中には
"In many European countries"とあるので
バツにされても文句は言えなそうです。
問4の模範解答例は"necessary for me"とありますが
"important for me"としてもまったく違和感がありません。
北辰テストの採点基準にどう書いてあるのかわかりませんので
テストが返ってきたときのお楽しみとなりそうです。
でも
その1問で偏差値が2~3違ってくるかと思うと
テストを作った北辰図書には
「人生がかかってるんだからしっかりしてくれ」
と言いたくなります。
きつい言い方をすれば
複数の解答が存在してしまうという
問題作成者側の甘さですからね。