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高校入試報告会が終わりましたpart1

14年03月16日

3/15(土)

中学生とその保護者対象の

高校入試報告会が行われました。

この春

見事に第一志望校に合格した先輩から

成績の上げ方や高校の選び方などのお話をうかがいました。

そのお話の内容をまとめましたので

参考にしてください。

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Sさん

<合格高校>

川越女子高校

星野高校(III類)特待生

山村学園高校(SA)特待生

<取得検定>

英検準2級

漢検2級

数検3級

●定期テストの勉強について

塾でもらった自分の学校の過去問を完璧に解けるようにした。

技能教科はまるっきり同じものが出たこともあった。

暗記科目の学習に時間をかけなければならないので

ワークは1週間前には終わらせた。

●検定

3年生になるとより忙しくなるので

2年生までにたくさん受検するよう努めた。(数検3級以外はすべて中2で取得)

部活動のため対策授業に出席できないときは

担当の先生からプリントをもらい提出した。

同じ問題が出題されることもあるので

過去問をこなすのが良い。

●夏の合宿

坂戸本部校以外の人も合宿に参加するが

他校舎に自分と同じ志望校の人がたくさんいて危機感を感じた。

毎日テストがあるので1日1日やったことをきちんと身につけることができた。

合宿から帰ってくると3~4時間の勉強があっという間に感じられるので

特に集中力のない人は中1・2のうちから行くべき。

●成績の上げ方

テストだけではなく授業中の挙手などを積極的に行えば悪い成績はつかない。

提出ノートなどはいつもきれいに丁寧に書くよう心掛けた。

板書だけでなく先生が言っていたことを他より目立つように書いた。

ワークなどオレンジペンで書いて赤シートで覚える勉強法は効率が悪い。

まずはやってみて自力でできた問題はテスト直前の数日間で見直すだけ。

できなかったものを赤シートでかくして覚えたり

何度もくりかえし解いたりするほうが時間の節約。

●実技教科の通知表の上げ方

苦手の美術対策として3年間とも前期は美術係をやった。

夏休みの課題は全員課題の風景画と

任意課題のポスターを両方とも真剣にこなした。

そこそこ下手でも手抜きしないで描いたものは出展されて

そうすればほぼ確実に5がとれる。

体育はどんなに頑張っても5は取れないので(吹奏楽部だから)

4を取ることを目標に定期テストに力を入れた。

実技のテスト勉強にも時間を割かなければならないので

主要5教科のワークは

中間テストが終わったらすぐ期末テストに向けてページを進めた。

●受験勉強について

英語は夏休みには文法が終わるので

夏休みの終わりごろから入試問題を解き始めた。

数学の入試も題は難しいので「受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題」という

問題集をこなした。

私立高校の入試問題は11月くらいから説き始めたが

初めは30点くらいしか取れず、これでは落ちると焦った。

でもま日少しずつ解き進めていったら

1ヶ月くらいで倍の点数が取れるようになった。

●高校選びについて

併願の私立高校は2校くらい受検したほうがいい。

ひとつは実力相応校でもうひとつは自分よりレベルが低めの学校。

低めの学校は過去問を解いていてできる問題があるので自信につながる。

特待生として合格すると喜びも2倍。

でも2校受けると受験料だけで5万円もかかり

仮に県立が不合格になって私立高校に行くことになったら

入学金など初年度で100万円近くかかる。

だから中途半端な気持ちで高校を選んではいけないと思う。

制服がかわいいからとか、近いからとか

そんな理由で高校を選んで親にお金を出してもらうのは申し訳ない。

●高校部継続について

入試が終わって合格発表までの1週間をだらだら過ごしたら学力が落ちた。

高校からもらった宿題を解いていてそれに気づいた。

だから受験が終わっても塾は続けるべき。

明日はRさんの発表をアップします。

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