ページトップ

志英館のお得な情報

HOME»志英館のお得な情報 » 受験情報 第2回 過去10年間の入試平均点と注意すべき内容

受験情報 第2回 過去10年間の入試平均点と注意すべき内容

17年05月02日

S.netグループ 受験情報通信2のサムネイル

受験情報 ~第2回~ 過去10 年間の入試平均点と注意すべき内容

◎過去10 年間の公立入試の平均点の推移は以下の通りです。

昨年2016 年度入試は
理科の平均点が39.2 点と40 点を下回った。

また、社会に関しては、63.7 点と
過去10年でも一番高い試験となった。

国語・数学・英語の三教科は微増にとどまった。

以下が今年度入試の平均点の予想。
国語:55 点前後(前年度よりも少々低くなる)
数学(学力検査):45 点前後  / 数学(学校選択):55 点前後(前年度よりも低くなる)
社会:60 点前後(前年度とさほど変わりない)
理科:50 点前後(前年度と比べ高くなる)
英語(学力検査):60 点前後  / 英語(学校選択):75 点前後(学力検査・学校選択ともに平均点は高くなる)

 

今年の平均点から見る注目点と受験生の皆さんへのアドバイス

☆内容が変化した「英語」と「数学」に注目!!☆

注目点1
今年、もっとも点数が上がりそうな教科が「英語」!

学力検査問題の英語は
大問2 で出題される「英単語」の勉強ができていれば解ける問題になる。
点数は12 点と全体の1 割強を占める。
ここははずせない。
学力検査問題・学校選択問題の長文読解では
「単語記入の問題」、「動詞の過去形変化」など
典型的な読解問題なので
入試用の「英文読解トレーニング」、「英単語の不規則変化」などの問題を
反復練習することで
高確率で解くことができる問題がほとんどだった。

注目点2
数学以外は差がつかない!

数学では中学1 年生から中学3 年生までの
様々な単元の問題が総合して出題されるが
特に注意してもらいたいものがある。
学力検査問題でも、学校選択問題でも
中3 生の受験間近に学習する「三平方の定理」が入試問題で多用されている。
そういった問題を確実に攻略するためには
「いかに早く単元に入り、問題演習を行い、その問題の反復演習を行うか」が
問題を解くカギとなるので
あらかじめ覚えておくとよいでしょう。

(作成情報協力:㈱エデュケーショナルネットワーク)

 

次回予告
5/9配信予定の第3回は
「2017 年の埼玉県公立入試 今年の入試総括(国語・数学・英語)」

志英館のお得な情報に戻る≫≫