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東京学参の問題集

13年12月07日

先週のお休みの日に

本屋さんで問題集を物色してたら

ほれぼれするようなものを発見しました。

高校入試特訓シリーズ
図形と関数・グラフの融合問題完全攻略272選   <東京学参>

何が良いって

言葉で表すのはとても難しいのですが

とにかく問題の質が良い。

入試で使える問題がそろっている。

そもそも

「図形と関数・グラフの融合問題」ってところが良い。

「図形」だけ「関数」だけの問題集はたくさんありますが

「融合問題」をフィーチャーするのって

やっぱり東京学参ならでは。

そんなこといってると

まるで東京学参の回し者みたいですが

そうじゃないですよ。

個人的にファンではあります。

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北辰分析-英語-

13年12月06日

う~~~~~ん
どうしたんでしょう?

先日の数学分析でも思ったのですが
英語も北辰独特のへんてこりん問題がなくなりました。

もしかしたら
作問担当が変わったのかもしれません。

へんてこりんがなくなった代わりに
大問3と大問4の英文が長くなりました。

気づきました?

本文の行数が増えただけでなく
行間もわずかに狭くなってるんですよ。

ま、読解が難しい部分はひとつもないので
満点も多くいることと思います。

大問3の問3の並べ替えは
ちょっと難しかったかもしれません。

「絵手紙」について説明する文を完成させる問題でした。

難しかったというか
なぜこの部分を並べ替えの設問にしたのか
ちょっと理解できません。

「メッセージとイラストがついたハガキ」という表現のための“with”が
まずひとつめのポイントで
「そこに描かれた絵」という表現のための
過去分詞による後置修飾がふたつめのポイントなのですが
並べ替え問題にするには強引でした。

適語補充でよかったと思います。

並べ替え問題がもうひとつありました。

大問4の問5は
関係代名詞whoを含む並べ替えでしたが
志英館のKKクラスの生徒諸君は
前日の授業でそっくりな問題をやりましたね。

きっと正解したことでしょう。

細かいいちゃもんはほかにもありますが
総じて
文章量や設問のレベルが
きわめて標準的で
「学力水準検査」の名に恥じないテストだったと思います。

受験生諸君は
今後このような問題を多く解いていくことが必要です。

文法ごとに単元が分かれている問題集では
入試を乗り越えられません。

英語があまり得意でない人は
出題形式別に章が分けられている問題集をおすすめします。

目次を開いて
1.be動詞、一般動詞
2.助動詞
3.比較
こんな風になっているものではなく
1.適語選択
2.語順整序
3.条件英作文
こんなやつをやってみましょう。

英語がそこそこ得意な人は
東京学参から出されている「偏差値シリーズ」がおすすめです。

早稲田や慶応のような難関校でない限り
偏差値60のレベルで充分です。

残念ながら
あまり本屋さんでは見かけないので
お取り寄せか通販でどうぞ。

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北辰分析-社会-

13年12月04日

北辰テストの前日
社会の出題予想を尋ねられましたが
残念ながら
社会は理科と違って
大問ごとに分野が分かれていませんので
何とも言えませんでした。

大問1はヨーロッパで,大問2はアジアで,大問3は室町時代で…
とはならないのです。

事実
今回の北辰テストでも
1ページには世界地図がドンとあって
ヨーロッパ,南北のアメリカ,オセアニア,アフリカと
ありとあらゆる地域についての出題でした。

パラッとめくって
3ページも日本地図がドンとあって
地図中にも設問の文中にも
北海道,東北,関東,中部,近畿,中国,四国,九州
すべてが登場します。

前回の分析でコチラにも書きましたが
地理の勉強は重要事項を言葉でまとめることは
絶対にしないように。

地域ごとにまとめるのも無意味です。

ありとあらゆることを
1枚の白地図に書き込んでいくのです。

いっぽう
歴史分野は
さすがに縄文時代から平成まですべてということはなく
広いながらもある程度の時代幅で出題されてきました。

第4回9月は古墳時代と戦国~江戸半ば
第5回10月は室町~幕末
第6回11月は鎌倉~室町
この時点で
まだ出題されていないのは飛鳥~平安
そして
第7回12月では
秦王朝~藤原道長までの年表となりました。

無論
入試ではこんな山のはり方はご法度なので
まるまる2000年分を頭に入れなければなりません。

あっ、そうそう
近現代史はどの回も出題されました。

日清・日露から第1次大戦そして第2次大戦まで
戦争を中心に時代が移り変わっていくかと思うと
なんだかいやな気分ですね。

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