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志英館の特長

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北辰テストの勉強法【理科】

15年07月14日

シリーズ第2弾

北辰テストの勉強法【理科】
≫≫≫第1弾【英語】はこちら

1.傾向と対策
昨年度9月以降から、埼玉県公立入試をかなり意識した問題に大幅に変更されました。
【試験時間】
試験時間が30分から40分になりました。

【出題範囲】
これまで
その年度にすでに出題されていた分野は
その後のテストには出題されませんでした。

ところが
昨年9月以降は
同じ分野の問題が
複数回出題されるようにもなりました。

特に
重要単元
重要語句
重要テーマは
多く出題される傾向にあるようです。

昨年度は
『化学変化と質量』がポイントでした。

【出題形式】
記号・単語・記述の割合が
およそ3分の1ずつになりました。

記号による選択問題が減り
記述問題が大幅に増えたということです。

配点は

2点問題が3問
3点問題が26問
4点問題が4問の計100点満点です。
  
2.学習の取り組み方
公式に発表されている出題範囲によると
以下の2つのことが明確になります。
①ほとんどが中1・中2の内容からの出題
②中3内容の
 「化学変化とイオン」
 「エネルギー」
 「仕事」
 「天体」
 「自然と人間」は
 12月までは出題されない。

以上のことから
「北辰のかこもん」の
受験する回次のものに頼って勉強しても
あまり対策にはならないことがわかります。

まんべんなく演習し
間違えた問題の復習をしっかりして
解けるようにしておけると良いでしょう。

昨年度の「北辰のかこもん」だけではなく
2年前、3年前のものもあるとよいかもしれません。

また
同じ問題集を何度も繰り返し解くことや
教科書を何度も読み返し内容を覚えることによって
高得点が期待できます。

暗記科目重きが置かれる理科と社会は
そういった反復学習が特に重要です。

苦手意識を持っている人ほど
早い段階から反復学習を始めましょう。

9月から出題され始める
記述問題の対策(理由説明・作図・グラフ)用の
問題集もあるとさらに効果的です。

志英館では
夏休みが終わるまでに
単元別の小テストを行い
中1~中2までの用語や
実験器具の操作などを覚えます。

そして
実践的な北辰レベルの問題にも対応できるように
演習特訓をしていきます。

3.解答のアドバイス

まずは
単純暗記がポイントとなる
生物分野・地学分野の問題の取りこぼしがないように
気をつけることが大切です。

何度もやり直してください。

また
難問の計算問題は
あとまわしにする方が賢明です。

満点を狙う必要はありません。

40分の試験時間で
最高の結果が出せるよう戦略を練りましょう。

30分で解答し
10分で見直しをすることことで
失点を防ぎたいものです。

4.高得点の秘訣
理科で高得点をとるには
まずは
ケアレスミスをしないことが最重要です。

また
記述問題については
白紙で出さないよう
苦手意識を克服しましょう。

記述では
部分点がもらえる可能性があります。

北辰テスト:自己採点の意味

15年07月12日

今日は北辰テストでした。

できはいかがでしたか?

すぐに自己採点しましょう。

とは言っても
マルつけして
点数を出すことが目的ではありません。

できなかった問題を
そのままにしておくと
次回もまた同じような問題で得点できません。

また同じミスを繰り返します。

自己採点とは
できなかったところを明らかにして
解説を見て理解・納得し
解き直しをして
身につけることに他なりません。

ただし
テスト終了時にもらえる解答解説も
紙面の都合上
充分とは言い切れません。

そういう時は
すぐに志英館スタッフを頼ってください。

特に数学は
解説以上に良い解法を
提供できることがあります。

北辰テストの勉強法【英語】

15年07月08日

先日行なわれた
高校進学説明会で
北辰テストの勉強法について
各担当がお伝えしました。

今日は
英語の勉強法について

ここににまとめておきます。

1.傾向と対策
昨年度第4回(9月)以降の出題を確認してみましょう。

【大問1】
 リスニング問題 (7問)
 28点
【大問2】

 英文の読解(4問)
 12点

【大問3】
 会話文の読解(6~7問)
 26点

【大問4】
 長文の読解(5~6問)
 26点

【大問5】
 英作文
 8点

今年度より
公立入試と同程度の「英作文」が
第1回(4月)から導入されました。

まずリスニング問題は
英検4級程度の問題です。

会話文と長文では
本文中の空欄に語句をあてはめる問題
指示語(it,one,that)の内容を問う問題
整序作文
そして
本文の内容
を問う問題が必ず出題されます。

必ず出題される文法は
助動詞
比較
不定詞
動名詞
接続詞
 現在完了
受動態
そして5文型です。

学校の教科書の
巻末資料等に記載されている
基本例文を覚えておくと良いでしょう。

英作文は
条件に従って5文以上の英文を書く
自由英作文の形式です。

出題タイトルとして多いものは
好きなもの・こと
将来の夢
ボランティア活動について
思い出について
行きたい場所(外国)などです。

2.学習の取り組み方

単語は声に出して書いて覚えましょう。

長文、会話文は
毎日1題ずつ音読を心がけましょう。

北辰テストの英語は
全体的に基礎問題中心ですので
見直しを必ず行い
ケアレスミスをしないことが大切です。

志英館では
中3の夏期講習会で
中学校3年間で習った文法・構文の総チェックを行い
合宿では
その最終チェックとして
長文・会話文読解を行います。

また
英単語600語以上を覚え
9月以降の北辰で高得点を目指します。

3.解答のアドバイス
会話文と長文読解で
全体の約60%を占めます。

必ず毎日1題ずつ音読を心がけてください。

問題を解く上では
設問の前後関係の文が
解答を導き出すヒントになっていますが
本文内容を理解することが
ミスを防ぎ、満点答案を作るのに
もっとも大切なことです。

特に、代名詞(He,She,It,They, them)などが
何をさしているかを考えて読むようにしましょう。

文を読む上で最も大切なことは
登場人物,場所,時,話題などの
イマジネーションを鍛えることです。

長文・会話文を速く、正確に読み(速読読解)
内容を理解する訓練をくり返し実戦してください。

4.高得点の秘訣
高得点を取る秘訣は
[わかる・できる] 問題を
必ず2回見直すこと。

また
会話文と長文を読む前に
必ず設問に目を通すこと。

特に問5~問7で頻出の
内容正誤問題
一文挿入問題
そして
要約文の適語補充は
設問をチェックした上で本文を読んでいくと
理解しやすくなります。

時間配分も大切です。

必ず過去問題を解き
50分の時間配分をチェックしましょう。

日頃から長文や会話文を読む(速読読解)訓練をすれば
35分以内に全問題を解き終えることができ
余裕を持って見直す(チェック)時間が増えます。

毎日10分間
英文を音読することが大切です。

そして
リスニングを10分間聞くことも
必ず実施して下さい。