シリーズ第2弾
北辰テストの勉強法【理科】
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その年度にすでに出題されていた分野は
その後のテストには出題されませんでした。
昨年9月以降は
同じ分野の問題が
複数回出題されるようにもなりました。
特に
重要単元
重要語句
重要テーマは
多く出題される傾向にあるようです。
昨年度は
『化学変化と質量』がポイントでした。
およそ3分の1ずつになりました。
記号による選択問題が減り
記述問題が大幅に増えたということです。
配点は
3点問題が26問
4点問題が4問の計100点満点です。
公式に発表されている出題範囲によると
以下の2つのことが明確になります。
「化学変化とイオン」
「エネルギー」
「仕事」
「天体」
「自然と人間」は
12月までは出題されない。
以上のことから
「北辰のかこもん」の
受験する回次のものに頼って勉強しても
あまり対策にはならないことがわかります。
まんべんなく
演習し間違えた問題の復習をしっかりして
解けるようにしておけると良いでしょう。
昨年度の「北辰のかこもん」だけではなく
2年前、3年前のものもあるとよいかもしれません。
同じ問題集を何度も繰り返し解くことや
教科書を何度も読み返し内容を覚えることによって
高得点が期待できます。
暗記科目重きが置かれる理科と社会は
そういった反復学習が特に重要です。
苦手意識を持っている人ほど
早い段階から反復学習を始めましょう。
9月から出題され始める
記述問題の対策(理由説明・作図・グラフ)用の
問題集もあるとさらに効果的です。
夏休みが終わるまでに
単元別の小テストを行い
中1~中2までの用語や
実験器具の操作などを覚えます。
そして
実践的な北辰レベルの問題にも対応できるように
演習特訓をしていきます。
3.解答のアドバイス
単純暗記がポイントとなる
生物分野・地学分野の問題の取りこぼしがないように
気をつけることが大切です。
何度もやり直してください。
また
難問の計算問題は
あとまわしにする方が賢明です。
満点を狙う必要はありません。
40分の試験時間で
最高の結果が出せるよう戦略を練りましょう。
30分で解答し
10分で見直しをすることことで
失点を防ぎたいものです。
まずは
ケアレスミスをしないことが最重要です。
また
記述問題については
白紙で出さないよう
苦手意識を克服しましょう。
記述では
部分点がもらえる可能性があります。