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志英館のお得な情報

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■シリーズ 北辰テスト勉強法 -理科-

18年08月24日

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -理科-

18北辰勉強法_理科のサムネイル

 

1.傾向

H.27年9月以降から、埼玉県公立高校入試に近い出題方式に変更されました。

【主な変更点】

  • 試験時間   30分 → 40分
  • 出題範囲
    その年度にすでに出題されていた分野はその後の  テストには出題されない

    同じ分野の問題が複数回出題される
    特に、重要単元・重要語句・重要テーマは出題されやすくなりました
  • 出題形式
    記号選択50% 用語記述40% 文・図・グラフなどによる記述10%

    記号選択33% 用語記述33% 文・図・グラフなどによる記述33%
  • 大問設定
    各大問ごとに各分野からの出題

    大問1が独立小問集合大(8問:各分野から2問ずつ)
    大問2~5が各分野[物理・化学・生物・地学]から1問ずつ

① 中3内容は出題はごくわずか。ほとんどが中1・中2の内容。

② 中3内容の 「化学変化とイオン」 「エネルギー」 「仕事」 「天体」 「自然と人間」 は12月までの北辰テストには出題されない。

 

 

2.学習の取り組み方と志英館の取り組み

受験する回の「北辰のかこもん」だけをつかって勉強してもあまり対策にはなりません。
問題をまんべんなく演習し、間違えてしまった問題の復習をしっかりして、解けるようにしておけると良いでしょう。

同じ問題集を何度もくりかえし解くことや、教科書を何度も読み返し内容を覚えることによって高得点が期待できます。
暗記科目である理科と社会はそういった反復学習が特に重要となるので、苦手意識を持っている人は特に早い段階から反復学習を始めましょう。
また、県立にも出題される記述問題の対策(理由説明・作図・グラフ)も必要となってきます。

志英館では、夏休みが終わるまでに単元別の小テストを合格するまで行い、中1~中2までの用語や実験器具の操作法などを身につけます。
そして、「北辰テストのかこもん」などを用いて北辰テストレベルの問題にも対応できるように演習トレーニングを行います。
演習で間違えた問題はそのままにせず、必ず解き直し、重要事項をノートにまとめると効果的です。

 

 

3.解答のアドバイス

生物・地学で取りこぼしをしない!
単純暗記で点が取れる生物分野・地学分野の問題の取りこぼしがないように気をつけることが大切です。暗記の作業は何度もくりかえし継続的に行うことが肝要です。

全問解ける必要はない!
難問の計算問題はあとまわしにする方が得策です。全問できる必要はないので、40分間の試験時間で自分なりに最高の結果が出せるよう、戦略を練りましょう。30分間で解答し、10分間で見直しができるよう、時間配分をくふうしましょう。

 

4.高得点の秘訣

理科で高得点をとるには、自分の力で解くことができる、やさしい問題でケアレスミスをしないことがまず重要です。
また、記述形式の問題を敬遠し、白紙で出さないことも肝に銘じておきましょう。
パーフェクトな解答でなくても、ポイントとなる表現が含まれていれば部分点がもらえます。
空欄をなくす努力をしましょう。

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -国語-

18年08月23日

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -国語-

18北辰勉強法_国語のサムネイル

 

1.傾向

北辰テストの国語は大問5問で構成されています。
これは埼玉県公立高校入試と同じ形式です。
大問1「小説(文学的文章)の文章読解」、大問2「漢字・語句・文法」、大問3「説明文の文章読解」、大問4「古文読解」、大問5「作文」(196字以上225字以内)となっています。
配点・問題形式は公立高校入試と原則的に同じです。

 

 

2.学習の取り組み方と志英館の取り組み

【文学的文章と説明的文章の文章読解】
問題の形式・レベルを公立入試に合わせ、文章量がかなり多くなっています。
本文の言葉を使った記述問題が、毎年決まって4問出題されるので、問題文をしっかり読むことは高得点を導く必須条件です。
すばやく文章の内容を把握するためにも「速く」「正確」に読むことが大切になります。
「速く」「正確」に読むためには、毎日の音読と読書が必要です。

公立高校入試を意識して、「○○字以上○○字以内で書きなさい。」という記述問題も必ず出題されています。
同様の形式の問題に数多く触れておくことが重要な対策です。
単純な書き抜き問題の出題は減少傾向にあります。

【漢字・語句・文法】

漢字・語句・文法などの知識問題は、単純暗記が絶対条件です。
志英館では、夏期合宿中に知識事項の総チェックを行います。
得点するために必要なことを早い段階で暗記して、くりかえし確認することが重要です。

漢字の読み書きは漢検3級~準2級相当の問題が出題されているため、漢字検定向けの学習も北辰テスト対策となります。
中3にとっては10月の検定が最後のチャンスとなります。
漢字検定の学習も同時に行うとよいでしょう。
漢字が苦手な人は、志英館でのテストや各種過去問題などを解いて間違った問題をノートや単語カードにまとめ、何回も復習しましょう。

 

 

3.高得点の秘訣

問題を解答する順番に気をつける!
配点の高い問題から順番に何度も本番の試験を想定して練習しておきましょう。
50分で解くには時間配分に気をつけて下さい。

知識事項問題を落とさない!
漢字・語句・文法および作文の配点を合計すると38点あります。
知識問題と作文を落とさないことで40点近くの得点が見込めます。
知識問題については日々の反復練習が必要です。
また、作文は基本的なパターンが自分の中で作れれば確実に得点につながります。
テーマによって書けなくなるということがないように、過去問題などを利用していろいろなパターンの作文を解くように心がけましょう。
作文は14行以上書くことを頭において、そこも注意して練習しよう!

「文章を読む」+「時事問題に触れる」
文章読解、特に説明文の読解問題で今後狙われる内容として、ニュースで取り上げられるような時事的な内容が全国的な出題傾向です。
「環境問題」や「AI(人工知能)の問題」、「働き方改革」からの労働問題など最新のテーマの問題に向き合わなければなりません。

このような問題で「点数が取れる人」になるためには、何事に対してもアンテナを張って、時事問題を「知ろう」とする普段からの心構えが必要です。
より多くの知識を身に付けて、入試を乗り切りましょう!

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -数学-

18年08月22日

■シリーズ 北辰テスト勉強法 -数学-

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1.傾向

H.29年9月の大問内容と配点とこれまでの過去の北辰9月の出題とを比較すると、H.25年度に大問が7問から4問へ変更されています。
H.28年とH.29年は、小問数は同じになっています。

 

2.学習の取り組み方と志英館の取り組み

過去のデータからどんな出題がでるかある程度は予想できます。
出題される内容がはっきりしている単元、すなわち計算問題・比例,反比例・平方根・多項式・一次関数・合同・平面図形・角・一次方程式の文章題等はよく学習しておきましょう。
今年も必ず狙われるところです。

大問1の計算問題は何度も見直しをして下さい。
一次方程式の文章題は教科書の例題レベルなのでしっかり取れるようにしましょう。
一次関数は必ず大問で出ますのでしっかりおさえておく必要があります。

志英館では、すべての分野を講習会で扱い、さらに計算問題は北辰テスト20回分を夏期合宿の宿題として出題し、何度もテストをくりかえし20回すべてで満点が取れるまでトレーニングします。
北辰頻出の計算問題・文字と式・文章題・平方根・関数(比例と反比例)・一次関数・確率・資料の整理は夏期合宿で完璧にできるようにします。

作図問題はH.26年より毎回出題されます。
出題パターンが決まっているので、夏期講習会、合宿で徹底的に鍛えます。
コンパスと定規は必ず持参してください。
また、H.29年の9月の北辰を分析すると、中3生の内容は17点しか出題されていません。

 

 

3.H.26年9月からの変更点

変更点① 試験時間の変更
従来の試験時間 45分 → 新しい試験時間 50分 (公立入試と同じ)

変更点② 証明・作図・説明する問題が毎回出題
証明は選択式問題から記述式問題に

 

 

4.高得点の秘訣

やさしい問題でミスをしない!
高得点を取るためには、平易な問題でミスをしないことです。
基本問題だけでも60点は取れます。
予習をして授業を聞くだけでなく、間違ったところをしっかり復習すること。
これが高得点の秘訣です。
数学が得意な人は難しい問題にも慣れておくとよいでしょう。

H.29年の北辰を分析すると、中3生の内容は、9月が17点、10月は12点しか出題されていません。
それもかなり基本的な問題です。
得点の差がつくのは中2生の内容です。
ぜひ中2生から合宿に参加してください。