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【連載】北辰テストの勉強法 ー国語ー

17年07月02日

17北辰勉強法_国語のサムネイル

7/1に行われた「進学指導説明会」で
北辰テストの勉強法についてお話ししました。

その内容をダイジェストでお伝えします。

第1回目は【国語】の北辰勉強法です。

 

 

1.傾向

2014年9月(第4回)より北辰テストの国語は大問5問で構成されています。大問1は小説(文学的文章)、大問2は漢字・語句・文法問題、大問3が説明文(説明的文章)、大問4が古文の読解問題、そして大問5が作文という、配点・問題形式は公立高校入試を意識したものになっています。(今年度も変わらずこの形式)

◎大問ごとにみると下記の表のようになります。(問題数は、2017年4月第1回の北辰テストを参考)

 

 

2.学習の取り組み方と志英館の取り組み

まずは昨年2016年の出題をよく確認しましょう。ここから今年はどんな出題があるか予想できます。

大問1・3の文学的文章と説明的文章の文章読解は例年問題文のレベルを公立入試に合わせ、文章量がかなり多くなっています。本文の言葉を使った記述問題が出題されるので、問題文を読まずに解いても高得点はとれません。そのため、すばやく文章の内容を把握するためにも「速く」「正確」に読むことが大切になります。「速く」「正確」に読むためには、毎日の音読と読書が必要です。また、公立高校入試を意識して、「○○字以上○○字以内で書きなさい。」といったような記述問題も必ず出題されています。対策としてはこういった形式の問題に数多く触れておくことが重要です。(書き抜き問題ではないので、注意)

漢字・語句・文法は、覚えていれば答えられる問題が必ず出題されます。志英館では、夏期合宿中に知識事項の総チェックを行ないます。解くために必要なことを覚えてしまいましょう。漢字・類義語・対義語・四字熟語・敬語・文法の問題は全部で22点と配点が高く、漢字も漢検3級~準2級相当の漢字が出題されているため、検定の取得も不可欠になります。苦手な人は志英館でのテストや北辰テスト、各種過去問などを解いて間違った問題をノートや単語カードにまとめ、何回も復習しましょう。

 

 

3.アドバイス

問題を解答する順に気をつけましょう。配点の高い問題から順番に何度も本番の試験を想定して練習しておきましょう。これだけの問題数を50分で解くには時間配分に気をつけなければなりません。

 [解答順番]
①【漢字・語句・文法】・【作文】 ②【文章読解(説明的文章・文学的文章)】③【古文】

 

 

4.高得点の秘訣

文章読解が解けるようになるのは当然ですが、それ以上に暗記できていれば解ける問題を落とさないことです。特に漢字・語句・文法、作文は、必ず出題されますが、配点が全部で38点と、この2つの単元が解けるだけで40点近く取れます。これを逃さないためにも、日々の反復練習が必要なので準備をしておきましょう。また、作文は基本的なパターンが自分の中で作れれば確実に点数が取れます。中には作文をどのように書いたらよいかわからず、何も書かない生徒もたまにいます。作文はテーマによって書けなくなるということがないように、過去問題などを利用していろいろなパターンの作文を解くように心がけましょう。(作文は13行以上書かないと、0点判定になる場合がありますので、そこも注意して練習しましょう)

※参考資料 作文で満点をとれた場合ととれなかった場合の比較。(2016年12月テスト点数を参考)

◎作文をしっかり書けた人と書けなかった人では、偏差値およそ8の差が生じることがわかります。

 

〔次回予告〕
次回は7/9(日)に
数学の北辰勉強法をお伝えします。

 

 

 

7月入学をお考えの方は6月中に手続きを!

17年06月26日

いよいよ6/29(木)より期末テストが始まります。
期末対策授業で演習した問題をしっかり復習し、
イージミスをしないようにしてください。

期末テストが終われば、夏期講習会。
そこで、6月の入学特典

入学時総費用から15,000円免除
夏期講習会費(夏休み前半)  半額
6/30(金)
までに手続きされた方が対象です。

期末テストまで、あと3日。
夏期講習会開始まであと25日。

期末テスト、夏期講習会でライバルに
差をつけたい生徒を募集しております。

募集定員
中1生-あと5名
中2生-あと3名
中3生-募集停止(申し訳ありません)
*中3生は現在体験授業を受けている生徒の入学状況
で、若干名募集になる可能性はあります。

面倒見地域N0.1の志英館にお越しください。
1週間の無料体験授業実施中。

*川島西中,坂戸にっさい花みず木地区には
スクールバスが運行しております。
お問い合わせください。

 

7月のサムネイル

受験情報 最終回 2017年度入試の出題傾向のおさらいと2018年度入試に向けて

17年05月23日

S.netグループ 受験情報通信5のサムネイル

受験情報 ~最終回~ 2017 年度入試の出題傾向のおさらいと2018 年度入試に向けて

■受験情報第1 回から第4 回までの総括した内容のおさらいをしていきましょう!

(1)数学
◎学力検査問題
・大問1 以外の難易度が全国的に見ても高いため今後の出題内容に注意が必要になる。
・大問3・4の出題内容は固定されない可能性もあるので注意が必要である。
「図形の証明」は基本問題が出題されるため対策は必須になる。

◎学校選択問題
「数の性質」の記述問題は私立入試でも出題されることがあるので
私立入試も見据えた対策が必要である。
・出題問題の後半は
「図形」と「関数」の難問の出題が決定的になっている。
・問題ごとに難易度の差が大きくなる可能性大なので
できる問題の取りこぼしを防ぐことが最重要課題

(2)英語
◎学力検査問題
・単語を書く力や英文法を理解する力など
英語を勉強する際の基礎的な力を問う問題中心の構成になる。
「英問英答」「日本語での記述問題」「英作文問題」対策
高得点のカギになる。
・英語が得意な生徒は
早い段階から英文読解の演習を行い
英文読解に慣れておく必要がある。

◎学校選択問題
英文読解の問題は標準レベルのため、高得点は必至になる。
取りこぼしに注意!
・英作文は最新&最頻出テーマの「意見作文」を徹底的に対策
まとまった分量の英文を書けるようにする。
「環境問題」をテーマにした英文はこれからも出題される!

(3)理科・社会
◎理科
・基礎的な問題が中心だが
問題演習では正確な知識が求められる。
・記述問題は
「原理の正確な知識を持っているかを問うもの」と「考え方を説明するもの」を出題。
・「すべて選ぶ」という記号問題は問題量が増加の可能性大のため、要注意。

◎社会
・用語記述の問題や記述問題はともに
基礎的な問題中心の出題になる。
地理は「資料の読み取り」
公民は「知識の確認」が記述問題の定番になってくる。
また、歴史は基礎的な頻出問題としての記述問題に変わる。
歴史の出来事の並べかえ問題
内容の正誤を問う問題
例年通りレベルが高いので要注意。

2018 年度入試に向けて

●学力検査問題について
全体的に努力が報われる入試に変化。
これまで以上に「差が付きやすくなる」
特に理科・社会を1 年時の早い段階からしっかりとした学習が必要に!

●学校選択問題について
ケアレスミスが命取りになる高得点入試!
5 科とも差が出るのは「記述力」
(大学入試改革の一つが「表現力の強化」なので、そこにつなげるための問題が作成されると予想。)

(作成情報協力:㈱エデュケーショナルネットワーク)