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2012年度第2回数検

12年11月12日

今週土曜日11/17は数検実施日です。

どの級も午後1:00に教室集合です。

級によって試験終了時間がことなるので

配布のお知らせを確認してください。

数検の2次試験では

電卓の使用が認められています。

また定規・コンパスが必要な級もありますので

忘れずに持ってきましょう。

原則的に

電卓やコンパスなどの貸し出しはしません。

英検2次合格のコツ 最終章

12年11月10日

英検3級2次試験合格のコツ最終章は

Attitudeについてお伝えしましょう。

Attitudeは「態度点」と訳されたりしています。

英検の2次試験は面接形式ですから

校長先生や会社の社長に対するように

背筋をシャキッと伸ばして

腰を90度にまげてピキピキとお辞儀をすべき

と思ったあなた

大間違いです。

もちろん試験官に失礼のないように

きちんと挨拶したり

だらっとした姿勢でイスに座らないようにするなど

最低限のマナーは守ってくださいね。

英検が点数化する態度というのは

自分の意見を積極的にコミュニケーションをはかろうとする姿勢のことです。

態度というよりも

むしろ

意志とか意欲とか言ったほうが当てはまるかもしれません。

言いたいことを一生懸命伝えようとしているかどうかがポイントです。

そしてこのAttitudeが採点されるのは

Q4とQ5のときなのです。

Q1~3まではカードの内容についての質問なので

もちろんカードを見ながら答えます。

いっぽう

Q4とQ5は受験者自身についての質問です。

試験官としては

「さぁ,ここからはあなた自身についての質問だよ」という意味を込めて

Please turn the card over. というのです。

「カードを見ずにこちらを向いて答えてちょうだいね」という意味なのです。

英検に限らず

高校入試や入社試験の面接でも

友だちとの何でもない会話でも

話している人のほうを向くのが当たり前ですよね。

それと同じですよ。

きちんと試験官のほうを向いて答える

これが最低限度です。

そしてそのときに

だまってカードを裏返すのではなく

"OK."や"All right."と一言そえましょう。

それがコミュニケーションですから。

そしてもうひとつ

沈黙は厳禁です。

普段の日常会話だってそうです。

「ねぇねぇ,昨日の夜何してた?」

「・・・(10秒間の沈黙)・・・ テレビ見た ・・・」

こんなの気味悪いですよね。

昨日の夜何してたか思い出せなくても

「えっとねぇ・・・」なんて一言が挟まるのが普通です。

ぱっと返答が思いつかないような質問に出くわしたら

Let me see. とか

Well… とか

とりあえず何か一言はさみましょう。

日本語で「えぇと・・・」と言っても大丈夫ですよ。

身振り手振りを交えるのもいいですね。

普段から身振り手振りが大げさだった卒業生のエリちゃんは

Attitudeが見事満点だったのを覚えています。

さぁ明日は英検2次試験です。

1次よりも断然易しいですから

自信を持って

忘れ物のないように試験に臨んでください。

続 英検2次合格のコツ

12年11月09日

昨日に引き続き

英検3級2次試験合格のコツをお伝えしましょう。

今日はQ&Aでのポイントです。

全部で5つの質問がされますが

それぞれで3点ずつ取れば(5点満点)

100%合格です。

あっ、ただし

リーディングで3点未満ではいけません。

リーディングで得点する方法は昨日の記事 を見てください。

まずは

Q1は「コンマの前まで読みやがれ」

これで3点取れます。

Q1は読んだ文章の内容に関する質問で

文章を見ながら答えてよいことになっています。

なんだかよくわからなくても

コンマが入っている文の前半部分

つまりコンマの前までをそのまま読んでしまえば

ほとんどの設問の場合3点ゲットです。

もしコンマがない文章だったら

試験官の質問の中に登場した単語が含まれている一文を

そのまままるまる読んじゃってOKです。

余裕がある人は

文をそのまま読まずに

主語の部分だけ適切な代名詞(ほとんどの場合They)に置き換えると

5点取れます。

つづいて

Q2とQ3は「単語で答えやがれ」

イラストを見ながら答えるこの2問は

文法的なミスによるマイナスを避けることにポイントを置きたいところです。

例えば

テーブルの上にコップが3つあるイラストがあったとしましょう。

Please look at the picutre. How many glasses are there on the table?

と尋ねられたときの答え。

There are three. もしくは

There are three glasses. と完璧に答えれば5点。

文法的にミスって

It is three. とか

There is three. と答えると3点になります。

ところが

Three. .とたった1語で答えた場合

完璧な文章ではないけれど

文法的な間違いはひとつもないので4点もらえます。

ヘタに文章で答えようとするよりも

単語や数語からなる句の形で答えるほうが良い場合があるのです。

なるべくシンプルに答えましょう。

ここの設問は

What is he doing? のように進行形できかれたり

What is she going to do? のように be going to できかれたりすることもあります。

余裕があったら文法的な形をしっかりおさえてほしいですが

なかなかそうはいかないと思うので

とりあえず内容だけはしっかり伝えましょう。

文法が違っても

内容さえあってれば3点ですから。

おしまいに

Q4とQ5は「I study English. を利用しやがれ」

Q4とQ5はカードの内容ではなく

受験者本人についての質問なので

人によってあまり差がつかないようです。

誰もが可もなく不可もない応答をします。

難しいのは

Q5のペアクエスチョンですね。

Q5では

YesかNoか,あるいはAかBかの答えが求められて

その返答に応じて

Why? とか Tell me more. とか

もうひとつつっこまれた質問がされます。

ここで詰まっちゃう人が多いですね。

ほとんどの人が真剣に考えすぎです。

よくあるペアクエスチョンとして

「ヒマなとき何しますか」とか

「冬休みには何をしたいですか」とか

きかれたりします。

そこで真剣に自分のスケジュールを考えるのではなく

思い切って I study English. と答えてしまいましょう。

I will study …とか

I want to study …とか

バリエーションはいろいろありますが

とりあえず I study English. は万能フレーズです。

おしまいに

Pardon? について。

マニュアルによると

試験官はひとつの質問を2回まで言っていいことになっています。

受験者が質問を聞き取ることができずPardon? と言えば

試験官は同じ質問をもう一度繰り返します。

それでも受験者がまたPardon? と言ったら

自動的に次の質問に移行します。

もちろんそのときの得点は最低点の1点です。

ちなみに

試験官が質問をしたあとに10秒間の沈黙があったら

自動的にもう一度同じ質問を繰り返すことになっています。

それでも10秒間沈黙があったら

やはり自動的に次の質問に移行します。

同様に得点は1点です。

1回目の質問で受験者Pardon? と言い

2回目の質問のあとに10秒間沈黙があっても

逆に

1回目の質問で10秒間の沈黙があって

2回目の質問のあとに受験者がPardon? と言っても

どちらも次の質問に移行します。

組み合わせはどうあれ

試験官はひとつの質問を2回までしか言えないのです。

そして

質問2回目でマイナス1点になります。

Pardon? の連発はいけません。

2回目の質問のときには

カンでいいので何かしら答えましょう。

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