私立高校入試直前ワンポイントアドバイス【国語編】

国語は高校ごとに選択肢が素直だったり、少し捻ってきたりと特徴が異なります。自分の高校の過去問をやりこんで特徴をしっかりと理解しましょう。

四字熟語や文法などの出題が多い高校と少ない高校もあるのでここも気を付けておきたいところです。

また、古典はどの私立高校も例年、説話や随筆からの出典が多いですね。宇治拾遺物語や古今著聞集、徒然草、枕草子あたりは頻出です。
しかし、今年は新元号「令和」になって最初の高校入試です。「令和」は万葉集に由来することは昨年、話題になりました。万葉集からの出典はなかなか難しいですが、和歌と古文の融合文であれば歌物語である、伊勢物語や大和物語からの出典は出しやすいでしょう。今年は和歌の修辞技法もおさえておきたいですね。
読んでおきたいものとしては、伊勢物語の「さらぬ別れ」、「ゆく蛍」あたりでしょうか。このあたりは過去にも様々な私立高校で出典履歴のあるものです。要チェックです！！

私立高校推薦入試開始まであと１週間を切りました。悔いが残らないよう、しっかり努力しましょう。

私立高校入試　直前ワンポイントアドバイス
今回は【英語編】です。

□確認すべき内容と対策(文法問題)
①数えられる名詞と数えられない名詞の区別
・a(an)をつけるのか、複数形にするのか
・many / much などの使い分け
→天気(雨・雪)、飲み物などはよく出題されるので注意しましょう。

②発音・アクセント問題は音読をする
・声に出さないと、実際に問題で出されたときにわからなくなる
・大げさに強弱をつけて練習するのがコツ
・発音記号も解説を参考に書いてみよう
→発音の問題では、よく出題される単語があります。プリントで確認しましょう。

□入試本番までにすべきこと
①「過去問の解説を理解する」
自分が受験する高校の過去問演習をしていますね。
解き終わったら〇×をつけておしまいにするのではなく、
解説をしっかりと読み、理解してください。
丁寧に復習をすることがよい結果につながります。

②「正月特訓テキストの総復習」
普段の授業でも繰り返し言っていますが、
私立入試でよく出される文法問題、英単語、英熟語があります。
正月特訓テキストで学習したものは確実に覚えておきましょう。
同じような問題が出題される可能性が高いです。

何度も繰り返しますが、
私立入試では出題されやすい問題があります。
復習を徹底して、自分の力をすべて本番で出し切りましょう。

1/18,19はセンター試験同日体験受験
「共通テスト予想問題型」新入試体験模試

◆時間割
1/18(土)
英語リスニング　2:30-3:00
英語　3:10-4:30
国語　4:40-6:00
地歴公民1　6:40-7:40
地歴公民2　7:50-8:50

1/19(日)
理科基礎/理科1　3:40-4:40
数学IA　4:50-5:50
数学IIB　6:10-7:10
理科2　7:30-8:30

受験科目によって試験時間が異なります。
受験票で確認してください。

◆持ち物
　□受験票
　□筆記用具
　□スリッパ（上履き）
　□食事・ドリンク
　□防寒対策

休み時間中に
さっと食べられるような食事を用意しましょう。

特に足もとが寒い可能性があります。
ふわもこスリッパや
ひざ掛けなどがあるといいかもしれません。

◆諸注意
・試験は2階教室でおこないます
・教室では携帯電話の電源をOFFにしてください
・試験開始15分前には来校してください