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北辰分析-国語-

13年10月07日

タイトルは『北辰分析』としましたが

実際のところ

そんなにすごい分析はできませんので

感想と思って読んでみてください。

大問1の【小説】も

大問3の【説明文】も

大問4の【古文】も

いずれも読んでいて

とても興味をひかれる内容でした。

また、これといった難問もなかったように思えます。

素直に読んでいけば

十分に正解を導くことができたでしょう。

特に大問3の問3は

問題作成者の意図が

ひしひしと伝わってくる

お手本のような良問です。

傍線②にある『大切な三つのこと』についての設問ですが

(1)は5つあとの段落に

(3)は3つあとの段落に

そのままあります。

きちんと勉強している受験生は

「線部の前後しか見ない」

なんて失態はしないでしょうから

きっちり得点できたのではないでしょうか。

大問2の問3

「連体修飾語を抜き出す」設問は

もしかしたら正答率が低いかもしれません。

でも

設問そのものは

中学1年生の内容です。

まずは

文節分けができなければなりません。

これは文法学習における

基礎中の基礎です。

あとは

「連体修飾語」とは

どのような働きをする分の成分かを理解していれば

すぐに答えが見つかります。

連体修飾語とは

読んで字のごとく

体言に連なる修飾語ですので

体言つまり名詞が見つかればすぐにわかります。

ここでは

「夜空」と「月」が名詞ですから

(厳密には「わたし」も名詞ですが・・・)

どんな夜空なのか

どんな月なのか

その

どんなにあたる部分が連体修飾語です。

手ごたえがある人も

そうでない人も

終わったテストについてきっちりと復習しましょう。

実力アップの近道です。

北辰テスト 英語のポイント その4

13年10月03日

北辰テスト 英語の大問4は

適語を選択する形式の問題と相場が決まっています。

単純に語彙力が問われる設問もあれば

受動態や不定詞など

いわゆる文法の力が必要なものもあります。

It~ for 人 to … や

without ~ingのような構文をおさえてなければ解けない問題も

もちろんあります。

いろいろとありますが

大問4の3題は

難易度がとても低い点取り問題です。

絶対に落とせません。

まちがいなく正答率の高い問題ですから

確実に正解しましょう。

ここでのミスを他で取り返すのは困難ですよ。

突然ですが問題です。

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Takashi likes playing sports, and he likes playing the ( ), too.

 ア basketball  イ guitar  ウ soccer  エ tennis

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(  )にあてはまる語はどれでしょう。

正解は イ guitar です。

(  )の前の the がポイントですね。

楽器を演奏するときには play the ~となるのでした。

このタイプは語法というジャンルに分類されるのですが

正解を聞けばだれもが納得するにもかかわらず

正答率が低い問題の代表です。

最近見かけませんが

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Fall comes after ( ).

 ア November  イ spring  ウ summer  エ winter

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これも差がつく問題です。

「秋のあとには冬が来る」

だから正解は エ winter と思った大間違い。

「秋は(  )のあとに来る」が正しい表現ですから

正解は ウ summer でした。

くりかえしになりますが

大問4の3題は確実に得点してください。

3題で15点。

偏差値にして7.5を

取りこぼすことのないように!